大宮駅西口徒歩2分 落ち着いた隠れ家的な飲食店「Sakuragi」
大宮駅歩2分の隠れ家「Sakuragi」 ホームへ

« sweet room | メイン | まったり日記 »

・・・数年後・・・

地中海沿岸の小さな港

澄み切った青い空

朝からさんさんと降り注ぐまぶしい太陽

日に焼け、たくましい腕の男たちが、取れたての魚を水揚げしている

「よーし! 今日もばっちり捕ってきたぜ!」

「みろよ! りっぱなマグロだろ!」

「ヒュー!、こっちは海老が大量だぜ!」

「あじもたくさん捕れたぞ! ハッハッハ~」

「見ろよこれ!」

「ワァオ、でっけータコだな~」

「しかしいつ見ても気持ちわりーなー」

「でもこいつらの旨さがわかってるのは、わしら地中海の人間と、お前たち日本人だけだよな! リュウイチ!」

「よーし! じゃあ今日はこれからスシだスシ! 頼むぜリュウイチ!」

「おー スシとワインだ! イェーィ!」

「おーい爺さん朝から飲みすぎるなよ~」

ハッハッハッハッハ~~! ! ・・・・・・


 ハハ、まったく愉快なやつらだぜ。

 見よう見まねでしか覚えてない俺の包丁裁きでこんなに喜んでくれるなんてな。

 OK OK うまい魚食わしてやるよ!


港には女たちが待っている。

女たちも陽気な笑い声をあげながら、楽しそうにおしゃべりをしている。

黒髪の男の子の手をひいた、ブロンド美人が振り返り、微笑む

「お帰り、リュウイチ」

「さっ、向こうにまな板と包丁は用意してあるわよ。」
「また、スシパーティでしょ」

美人を肩に抱き、かわいい子供の手を引きながら、のんびり歩く。

 この子も、ずいぶん大きくなったな。かわいいもんだ。

 しかし、誰の子供だったんだろう・・・

さっと手を離し、子供が調理の用意してあるほうに駆けていった。

「もう リュウイチったら。ころんだら危ないでしょ。」
そんなシャーロットも、口元に笑みをうかべて後を追っていく。

「こら、待ちなさい」

子供が、まな板越しに、にっこりしながら振り返った・・・

 マッ、マスター???

・・・・・FIN・・・・・

投稿者: sakuragi 日時: 2007年09月06日 09:39 |

TRACKBACK

このエントリーのトラックバックURL: http://sakuragi-saitama.com/mt/mt-tb.cgi/147

コメントを投稿

ABOUT

2007年09月06日 09:39に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「sweet room」です。

次の投稿は「まったり日記」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

このブログのフィードを取得 [フィードとは]
Powered by
Movable Type 3.33-ja
〒330-0854 さいたま市大宮区桜木町2-164 イワセビル1F-B 「Sakuragi」 TEL:048-645-1080
Copyright (C)2006 Sakuragi, midbbCreation. All Rights Reserved.